子どもの今が分かる「敏感期」とは

モンテッソーリ教育で重要な指標となる「敏感期」ですが、この「敏感期」とは一体何でしょうか?「敏感期」には終わりが来てしまうのでしょうか?

敏感期

「敏感期」とは、乳幼児期の「集中して一つのことに取り組む」時期のことです。ブームというとわかりやすいかもしれません。「こればっかり、繰り返す」「できたのに壊してまた作る」「並べてうっとり」なんていうのは敏感期のサインですね。

その「敏感期」のうちは、どんどん簡単に吸収されるけれども、敏感期を過ぎるとその「特定の感受性」は消えてしまうようです。ある時期に特別に「敏感」になるのは、生きていくために必要な能力を獲得するためと考えられています。

神様からの宿題

そして、モンテッソーリ教育では、その敏感期の行動を「神様からの宿題」と表現しています。

例えば、いつもはまとわりついてくる子どもが、一人で静かにしているな~と気が付いた時、ティシュを一枚一枚…なんてことありませんか?これはまさに「運動の敏感期」の一つで神様の宿題の真っ最中。1歳~3歳の子どもは手根骨の発達にともない手の骨格ができあがり、3本の指が上手く使えるようになっていきます。その過程で「上手になりたい」「やってみたい」という衝動があり、「集中して取り組む」「適した時期」だからこそ脳細胞が活性化し、シナプスが繋がるとされています。

大人からみると片付けが大変だわと、止めたくなるものですが、「運動の敏感期」とわかれば、また声のかけ方も変わってくるかもしれませんね。

敏感期を知ることで子どもの行動がよく分かる

この、子育てを「予習」できるということが、モンテッソーリ教育の最大の強みというわけです。子どもによって、この敏感期には個人差があります。しかし、どんな敏感期があって、おおよそいつ頃突入するのか知っておくことは、子育ての一つの指針としても心強いものです。

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